篠浦塾が考える、和の心統合医療とは
和の心統合医療とは、西洋医療と「食」「体」「脳(心)」の補完代替医療をその人に適切に組み合わせることによりより効果的に健康と幸福に役立てようとする和の医療です。
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「食」からの生活習慣へのアプローチ
食の7原則
- 1.玄米菜食を主体にする
- 2.肉、乳製品、砂糖、卵は控えめにする
- 3.発酵食品、海産物、きのこ類等を摂る
- 4.食事から化学物質をできるだけ除く
- 5.食事量を減らす
- 6.スーパーフードをうまく利用する
- 7.食の原理主義者にならない
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「体」を使うことによる脳の活性化
- 1.有酸素運動(太極拳、速足、ダブルテニスなど)
- 2.脳の司令塔と領域に刺激を入れる(瞑想、足裏健康法など)
- 3.腰や股関節の血流と可動性を増やす(真向法など)
- 4.視床下部に関わる健康、治療法(気療ハンド、オルゴール療法、瞑想など)
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幸せに生きる「脳」の使い方
- 1.相手、物に対する感謝と真心
- 2.理にかなった本質をつかむ
- 3.次の世代のために公の脳の使い方をする
- 4.現実に役立つための合理的な型、道(どう)
- 5.適度なストレスでレベルアップする
- 6.脳を使い切ることを目指す
脳のタイプを知って生き方に活かす S-Brain篠浦脳活用度診断
篠浦医師が覚醒下手術で直接確認した脳機能と脳科学の知見を総合して各人の脳の使い方がわかるテストを作りました。
人々を取り巻く様々な事象は、自身の脳の活用傾向性で説明ができます。普段からよく使っている脳の領域が自身の考え方や行動パターンをほぼ決めてしまっているのです。
S-Brain(篠浦脳活用度診断)で自身の脳の使い方・脳活用度を知ることで、得意脳の活し方・伸ばし方、また、その妨げとなっていることも推測できます。結果として、優先的な対策や改善を試みることが可能になります。
S-Brainの特徴
ー 脳の状態を数値化 ー
S-Brainでは、「右脳型」「左脳型」に加え、情報処理の仕方が違う「次元」、行動の仕方が違う「受動」「能動」、人間社会に適応するための「動物脳」「人間脳(コントロール)」、そしてストレスを乗り越えるための「活用度」で、現在の脳の状態を数値化できることが特徴です。※数値は3ヶ月〜半年ごとに変わっていきます。
S-Brain(篠浦脳活用度診断)は、篠浦塾が開催する各種セミナーで詳しく解説しています。
患者さんが良くなればいいじゃないか
医療の現場に長くいると、患者さんの病気をなんとか少しでも改善したい、現状の医療レベルを上げたいという想いが強くなってきたように感じます。
私は現在も臨床の最前線で働いていますが、治療に関しては長年おこなってきた西洋医療の範疇にとどまらず、あらゆるジャンルの治療法、施術の中で、病気を改善するために効果のあるものは「患者さんが良くなればいいじゃないか」という、統合医療を標榜するスタンスを取っており、ご希望の患者さんにはそれらの方法を積極的にお伝えしています。
医療の本質は、すべての人が天命を果たして天寿を全うし、その結果、幸せに生きることを手助けすることと考えております。
篠浦塾理事長(代表理事)篠浦 伸禎
人として信頼できるがんの名医100人(2015年12月12日:週刊現代)に脳領域で唯一選ばれる等、日本を代表する脳外科医師。
1958年生まれ。東京大学医学部卒業後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原病院、国立国際 医療センターにて脳神経外科医師として勤務。1992年、東京大学医学部の医学博士を取得。同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。帰国後、国立国際医療センターなどで脳神経外科医として勤務。2000年より 都立駒込病院脳神経外科医長として活躍し、2009年より同病院脳神経外科部長。同病院を2023年3月退職し、同年4月、(一社)篠浦塾理事長に就任。脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績を誇る。
